株式会社 都市環境エンジニアリング

中間処理

中間処理施設 京浜島⼯場

大田区京浜島にて、リニューアル中の第一工場と、廃プラスチック類、ペットボトルの圧縮梱包を行う第二工場を所有しています。
両工場ともに選別や圧縮梱包を行う前工程に異物の除去を行っており、輸送コストの削減や、二次処理物の品質向上に努めています。

積み替え保管の許可も取得しており、乾電池や蛍光灯などの水銀含有廃棄物などにも対応できる体制を整えています。
回収した水銀含有廃棄物は当工場で保管し、定期的に処分業者へ搬出を行っています。

第⼀⼯場 写真
第⼀⼯場
第⼆⼯場 写真
第⼆⼯場
(廃プラスチック類、ペットボトル圧縮梱包)

中間処理施設 江東センター

都⼼に近い江東区に発泡スチロールの減容を⾏う⼀次処理施設があります。
発泡スチロールの運搬は⼤変⾮効率であるため、都⼼部に近いエリアで減容処理することにより、遠⽅の再生処理施設へ運搬中に発⽣するCO2を抑制することができます。

インゴット 写真
発泡スチロールを
約1/100に減容してつくるインゴット

不要になった使⽤済みの廃⾷⽤油を原料として、バイオディーゼル燃料(BDF)を製造します。当社のBDF製造施設は、廃⾷⽤油の再⽣(BDF燃料化)として東京都内で初めて産業廃棄物処分業許可を取得しました。

蒸留機 写真
バイオディーゼル燃料の蒸留機

⽣ごみ資源化施設

飲食店などから出る生ごみには油分、塩分等が含まれ、割り箸、楊枝、ラップ等の異物も混入し、飼料や肥料へのリサイクルの妨げとなっているのが現状です。
当施設に搬入された生ごみは、まず選別機によって異物を除去した後、メタン発酵設備によって発生したバイオガスを燃料としてガスタービンにより発電(バイオマス発電)。出来上がった電気は環境負荷の低い電力として、東京電力を通して各ご家庭やビルに供給されます。
また、電気だけではなく、バイオガスを精製して都市ガスとして供給する設備も備えています。そして最後の工程で発生する残渣は肥料登録し農地で活用されています。

⽣ごみ資源化施設 写真