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PCBの適正保管・処理

PCBとは

PCBは、その特性(分解しにくい、絶縁性が高いなど)のため、トランスやコンデンサなどの電気機器の絶縁油や熱交換器の熱媒体からノンカーボン紙、窓枠用建材のシーリング材などにも、広く使用されてきましたが、強い毒性のため1972年以降製造が中止されています。

計209種の異性体が存在し、そのうち12種が発ガン性、催奇形性を示すダイオキシン様PCBに指定されています。

▲PCBの構造

PCB含有機器

いずれも廃棄物処理法及びPCB特別措置法の適用対象です。

※微量PCB汚染廃電気機器は、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」に基づき、JESCO以外での無害化処理認定施設での処理が平成21年11月より可能になりました。国や県の認定を受けた施設については環境省ホームページをご確認下さい。 環境省:廃棄物処理法に基づく無害化処理認定施設について

もっと詳しく
PCB の毒性
■環境への影響

PCBには以下のような性質があり、長距離を移動して、地球規模での汚染を引き起こすことが報告されています。


■PCBの性質
  • 環境中で分解されにくい
  • 半揮発性で大気経由の移動がある
  • 脂溶性で生物濃縮性が高い

■人体への影響

一般にPCB の中毒症状としては、爪や口腔粘膜の色素沈着、塩素座瘡(塩素ニキビ)、爪の変形、関節のはれ、肝機能障害などがあります。また、食物連鎖で長い期間をかけて人体に濃縮されることによって、発ガン等の恐れがあると懸念されています。

一部のPCB使用地域から、北極圏など全く使用していない地域への汚染の拡大が報告されています。辺りのアザラシの体内に蓄積が認められたという報告もあります。

PCB含有廃棄物の処理が急がれています

使用中の電気機器類等を含めた全てのPCB汚染物等を平成39年3月31日までに、適正に処理することが義務付けられています。

PCBの保管には資格が必要です

「PCB廃棄物適正処理推進特別措置法」により、PCB廃棄物の保管には、環境省令で定める資格を有する「特別管理産業廃棄物管理責任者」を設置し、保管状況等について毎年度、所在地を管轄する都道府県知事に届出することが義務付けられています。

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PCBを含有した廃棄物の適正保管・処理方法を ご提案いたします

平成39年3月31日までに、PCBを使用している製品及び保管中の機器類は、処理を完了させなければなりません。適正に処理するご提案をしています。

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